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Interface IReadOnlyTransform2D

Namespace
VMagicMirror.Buddy

現在の姿勢やアバターの親ボーンのアタッチ先を読み取り可能なTransform情報です。 とくに、マニフェストの定義に基づいて生成され、ユーザーがレイアウトを編集できる2DのTransform情報がこのinterfaceの値として表現されます。

public interface IReadOnlyTransform2D

Properties

LocalPosition

オブジェクトの現在のローカル位置を取得します。

Vector2 LocalPosition { get; }

Property Value

Vector2

Remarks

このオブジェクトに親オブジェクトがない場合、このプロパティは Position と同じ値を返します。 そうでない場合、親オブジェクトを基準としたローカル位置を返します。 基本的な座標系については Position の説明を参照してください。

LocalRotation

オブジェクトの現在のローカル回転を取得します。

Quaternion LocalRotation { get; }

Property Value

Quaternion

Remarks

このオブジェクトに親オブジェクトがない場合、このプロパティは Rotation と同じ値を返します。 そうでない場合、親オブジェクトを基準としたローカル回転を返します。 回転の方向については Rotation の説明を参照してください。

LocalScale

オブジェクトのスケールを取得します。

Vector2 LocalScale { get; }

Property Value

Vector2

Remarks

このオブジェクトに親オブジェクトがある場合でも、親オブジェクトのスケールは考慮されません。

Position

オブジェクトの画面上での位置を取得します。

Vector2 Position { get; }

Property Value

Vector2

Remarks

この値は、アバターウィンドウのサイズをおおよそ1280x720として画面の左下を (0, 0) とした座標系で表現されます。 xの値は画面の左端で 0 付近の値を取り、画面の右端で 1280 付近の値を取ります。 yの値は画面の下端で 0 付近の値を取り、画面の上端で 720 付近の値を取ります。

Rotation

回転を取得します。

Quaternion Rotation { get; }

Property Value

Quaternion

Remarks

回転はそれぞれ以下の方向を表します。 z軸まわりの回転は画面に対して平面的な回転です。 x軸およびy軸まわりの回転は3次元的であり、このオブジェクトに ISprite2D が紐づく場合、その画像は遠近のついた表示になります。

  • x軸: 画面の左右方向を軸とする回転
  • z軸: 画面の上下方向を軸とする回転
  • z軸: 画面と垂直な方向を軸とする回転