VMagicMirror

VMagicMirror is a mirror-like software, to reflect yourself as VRM avatar, without any special devices.

4. トラブルシューティング

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4.1. キャラクター付近のコントロールパネルや他のアプリケーションがクリックに反応しない

v0.8.2aまたはそれ以前のバージョンでこの問題が起こる事があります。

キャラクター付近をクリックしたままドラッグしてキャラクターが移動するか確認します。

もし移動出来る場合は、離れた位置にキャラクターを退避し、再度試してみてください。

何度もキャラクターを動かすのが面倒な場合、キャラクターを移動後にコントロールパネルの配信タブで、(背景透明時)キャラ付近を掴んでドラッグ移動のチェックをオフにします。

詳しくは2: 基本的な使い方の”2.3.1. ウィンドウ”をご確認下さい。

4.2. 起動直後にVMagicMirrorが停止する

設定ファイルが破損している可能性があり、設定の初期化が必要です。

この場合、次の手順を順に試します。

4.3. CPU負荷が高すぎる

コントロールパネルの配信タブで、リップシンクや顔トラッキングを無効化します。

ゲームパッドを使わない場合、

4.4. 視線トラッキングがうまく動かない

プレイしているソフトによっては仕様(※下部参照)となります。ご了承ください。

場合によっては見栄えが改善するカスタマイズとして、マウス追尾を無効化し、代わりに常に正面を見るようにした方が自然になるかもしれません。

※以下はこのトラブルの発生原因です。

一部のFPS等のゲームでは、ゲームの実行中つねにマウスをウィンドウ中央に寄せるプログラムが動作します。

このため物理的にマウスを動かしてもポインター位置が変わらず、キャラクターの首が動かない、という挙動になります。

有名なソフトでこの挙動がおきる例として、VRChatのデスクトップモードなどが該当します。

4.5. まばたきをトラッキングしない

メガネをかけている場合、外して試してみてください。

メガネをかけていると表情認識に失敗して「つねに目を見開いている」と判定してしまう事があります。

もしそうでない場合、カメラが顔全体の表情をはっきりと捉えられるよう、以下のことを確認してください。

4.6. キャラをロードしたが、どこにも表示されない

ディスプレイの解像度や配置を変更するとキャラクターが表示されなくなることがあります。

以下の手順で、表示位置をリセットします。

以上の手順で改善しない場合、4.2. 起動直後にVMagicMirrorが停止するの方法をお試し下さい。

4.7. VMagicMirrorを起動したときのキャラの位置がおかしい

v0.8.1の不具合で確認しています。v0.8.2以降では修正されています。

4.8. 「VRMをロード」でキャラを選んでも何も動かない

セキュリティソフトが起動しているとコントロールパネル、キャラ表示ウィンドウの通信が失敗することがあります。

セキュリティソフトがインストールされ、動作している場合、無効にして動作するか確認してください。

事例として、COMODO Internet Securityの使用時にこの現象が起きることが報告されています。

4.9. 影が綺麗に映らない

上記以外のケースでは、起動時設定でクオリティを上げると解決する場合があります(ただしCPU負荷が上昇します)。

上記で変更したクオリティ設定は、いちど設定すると次以降の起動時にも適用されます。

4.10. 「プレゼン風に右手を動かす」が有効なときの強調表示が邪魔

本機能はv0.8.6で追加されている機能です。

設定ウィンドウのモーションタブで「腕・ひじ」の項目にある補助ポインターを表示をオフにすると、強調表示がオフになります。

4.11. ゲームパッドを抜いたらVMagicMirrorがクラッシュした

ゲームプレイ後にゲームパッド(ゲームコントローラー)のケーブルを抜くとVMagicMirrorがクラッシュすることがあります。

この症状が起きたあと、VMagicMirrorを再起動しても繰り返しクラッシュしてしまう事があります。その場合、PCを再起動してください。

4.12. v0.9.3の使用時、VMagicMirrorコントロールパネルが起動しない

PC環境によって発生する場合があります。現在原因不明のため、もしこの症状があった場合は一つ手前のバージョン(v0.9.2)の使用を検討下さい。

4.13. v0.9.3の使用時、マウス感度が落ちる。

PC環境によって発生する場合があります。現在原因不明のため、もしこの症状があった場合は一つ手前のバージョン(v0.9.2)の使用を検討下さい。

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